一本だけ開いた桜の木の
道路をはさんだ向かい側の畑のそばには
ふきのとうが顔を出していました。
いくつもいくつも、
まだ土から出たばかりのものや
きれいに開いたものまで。
成長過程を教えてくれているかのように
いろんな段階のものがありました。
「ほら、ふきのとうがあるよ」と指差してくれた人の
背中の向こうには桜吹雪。
March 27, 2007
ふきのとう。
淡い緑色は
春の色、ですね。
Posted by samico
12:03 AM
雑記帖
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March 26, 2007
さくら。
ほんの1m先の
桜の花は、まだ
蕾のままでした。
遠い、歩き慣れない町を、ひとりで散歩。
桜の花が一本だけ、咲きほこっていました。
小さな観音像のそばで一本きり。
境内にはほかにも桜の木はあったのに。
特別日当たりがいいとも思えないのに。
翌日、風の強いなかをふたりで歩いていると、
ちらちら散って、道が桜色に染まっていました。
そこだけ季節が進んでいるようで
なんだか不思議な光景でした。