January 23, 2006

忘れていたこと。

060123.jpg

今日、家にきた
ヒヤシンスです。
もう芽は出てるけど、
花と香りを楽しみに
待ちましょう。

「今年はチューリップ、植えてないの?」と聞かれ、びっくりした。
もう何年も、毎年毎年冬がくる前に球根を植えて、
まだ寒いときに出てくる小さな緑の芽を楽しみにしていたのに、
なぜこの冬は忘れていたんだろう。
どうして心がそちらへ向かわなかったんだろう。
春に芽吹くものが周りにないことに、言われるまで気づかなかった。
・・・深呼吸をひとつして、
もう一度、「なぜ」を探してみよう。

Posted by samico
7:52 PM 雑記帖

pagetop

January 19, 2006

柘榴。

060119.jpg

もひとつ買おうと行ったら
売り切れていました。
ザンネン・・・。

見かけると、つい手が伸びてしまうもののひとつに柘榴があります。
ざっくり割れた赤い皮の中に
白い種を中に閉じ込めた、赤くて薄甘い実がたくさん。
ひと粒ずつ、ていねいに口に運んでいると、
爪がほんのり赤く染まっていきます。
最後には皮ごと手で持ち、わしわしと食べるんだけど、
果汁の色のせいか、生き物にかじりついているようで、
いつも、なんだかちょっと後ろめたいような気持ちがします。

Posted by samico
6:30 PM 雑記帖

pagetop

January 4, 2006

歩いてみた。

060104.jpg

かくれんぼや
げたかくしをしたところ。

実家のまわりを何年かぶりに歩きまわってみました。
マンションや新しい店が建ち、商店街は少しさびれていました。
少し不安なような、寂しいような気持ち。
変わっていくのは仕方のないこと。
でも、細い路地があちこちに変わらずにありました。
ああ、そういえばここにもあったっけ、と
自転車1台がやっと通れるような砂利道、石畳の路地を
記憶をたどるようにぐるぐる。
いまだに、どこにつながってるかわからないような細い路地を見ると
ちょっと気になって入ってみたくなるのは、
こういう路地の多い町で育ったからなのかなあ。

Posted by samico
11:52 PM 雑記帖

pagetop