鉛筆を削って芯をとがらせているとき。
歯をみがいてるとき。
なにを作るか考えないまま、
針を動かして縫ったり編んだりしているとき。
煮物のあくを取っているとき。
爪をやすりでけずっているとき。
お茶を淹れようとして
ティーバッグをマグの中で上げ下げしているとき。
いつ止めればいいのかわからなくなって
ぼーっとその作業をいつまでも続けてるときがあるのは
わたしだけのことなのかな?
October 30, 2005
おしまいは、いつ?
使いようのないものが
できてしまうことも・・・。
October 20, 2005
ご近所。
名前も知らない
人たちだけど・・・。
朝まで眠れないとき、
お隣の家の目覚まし時計が鳴るのが聞こえたり。
夕方に外を歩いていると、
晩ごはんの様子が匂いでわかったり。
どこかで鳴っている、
何度も同じところでまちがえるピアノの練習曲。
朝早くから聞こえる世間話。
夜中に帰ってくる向かいの人の、疲れたような足音。
時にはわずらわしく、気になることもあるけど、
いろんな暮らしをしている人たちが
ただそこにいる、ということが
わたしを安心させてくれることもある。
October 15, 2005
時間の使いかた。
それでも、まだ
眠れてしまう・・・。
朝早く、珍しくすっきり目が覚めて、
せっかくこんなに早く起きたのだから、
今日はあれをして、これもして・・・
ああ、読みたい本もあったんだ、どれにしようかな。
ごはん、なに食べようかなあ。買い物にも行って・・・
と、考えてるうちに、また眠ってしまいました。
起きるとお昼で、お休みの日の半分が過ぎていて、
あれ〜っとぼんやり反省しているうちに
一日が終わりかけていました。
こんなとき、ホントに時間の使いかたがヘタだなあと
つくづく思います。
October 10, 2005
狭いトコロ。
いつのまにか
眠ってました。
なぜか突然、机の下とか、押し入れの中とか、
狭いトコロに潜りこみたくなった。
背中をきゅっと壁に押しつけて。
もともと狭い家に住んでいるのに、もっと狭いトコロ。
子どもがダンボールとかで壁をつくって
自分の世界へ入りこんでるようなものなのかな。
あまり理由を考えないで、自分を甘やかすようにして
小さな明かりと本を持ちこんで、
少しこのまま過ごしましょう。